【転出超過】「広島支店」で働く若者はどう思う？　若者のコミュニティーづくりで広島を「第二の故郷」に

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1248 回視聴・ 5いいね・ 2025/02/25

【転出超過】「広島支店」で働く若者はどう思う？　若者のコミュニティーづくりで広島を「第二の故郷」に

総務省がまとめた去年の人口移動報告が公表され、広島県は「転出超過」数が４年連続で全国最多となりました。実際に広島で働く若者たちは転出超過の課題を解決しようと動き始めています。

【参加者・話し合い】
女性「コンパクト、住みやすい」
男性「”住みやすい街広島”とか」
男性「川とのコラボ…川とのコラボは屋台じゃないかな。あくまで今回のテーマは若者の流出なんでそこを止めることに何か一端を担えないか」

広島で働く当事者として何ができるのか。
先週、広島市で企業の枠組みを超えたまちづくりの勉強会が行われました。

集まったのは、地元企業の社員や広島県・市の職員のほか、他県に本社を置く大手企業の「広島支店」で働く社員たちです。
話し合いの中でキーワードとなっていたのはやはり「転出超過」プレゼンテーションでは働く若者世代の”人間関係”に着目した提案が相次ぎました。

【男性】
「転出超過が多いので、来る人を増やすのではなく住んでいる人が外に出ていかないように。どうやるかというと”コミュニティー”をしっかりつくること」
【男性】
「利害関係がなくて上下関係がなくてフラットな交流機会を増加させることによって、我々働く人の幸福度を上げることができるのではという仮説を置いた。仮面舞踏会（という案も）」

その夜、さっそく”企業を超えた交流会”が実施され、合わせて１２の企業からおよそ４５人が集まりました。

【滋賀県出身・大手金融・全国転勤】
「こういう会があると、我々としてもありがたい。若い人たちと出会ってここで地場の友達ができるっていうのはすごいありがたいことだと思う。結婚や友達は（広島が）第二の故郷になれるかどうかだと思う」

【滋賀県出身・建設関係・全国転勤】
「今回の企画も若手社員がもっとコミュニケーションを企業だけじゃなくて、幅広いコミュニティーがあるといいなと思っている」

まちづくりだけでなく広島で働く若者同士の「つながり」が人口流出を食い止めるヒントになりそうです。

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